家庭菜園用の土地を購入するには?チェックポイントや注意点などを解説

家庭菜園用の土地を購入するには?チェックポイントや注意点などを解説

「家庭菜園を始めたいけれど、自宅の敷地内には使える土地がない」といった理由で、家庭菜園用の土地を探している方もいるのではないでしょうか。また、すでに家庭菜園を営んでおり、規模を拡大するために新たに土地を確保したいと考えている方もいるかもしれません。

土地の購入にはまとまったお金がかかるため、土地選びに後悔しないよう、あらかじめ家庭菜園用の土地に関する知識を身につけておくことが大切です。

今回は、家庭菜園に適した土地のポイントや、家庭菜園用の土地を購入する際の注意点、土地を探す方法などを解説するので、ぜひ参考にしてください。

家庭菜園に適した土地とは?購入前のチェックポイント

家庭菜園に適した土地とは?購入前のチェックポイント
そもそも家庭菜園には、どのような土地が向いているのでしょうか。ここでは、家庭菜園用の土地を探すにあたり、チェックすべき項目を紹介します。

日当たりは良いか

野菜には、日当たりが良い環境で育つ「陽性植物」と、日陰でも育つ「陰性植物」があります。トマトやナス、ピーマンなどに代表される陽性植物は、一日におおむね6時間以上の直射日光が当たることを好むのが特徴です。

日当たりが悪い土地だと、陽生植物はうまく育たない可能性が高いため、栽培できる野菜が限られてしまうでしょう。

一般的に、日当たりが良いのは、周囲に高い建物がない南向きまたは東向きの土地です。ただし、日当たりが良いからといって、強い西日が当たり続ける土地は家庭菜園にあまり適していません。

日当たりの良さを直接確認するなら、晴れている日に土地を訪問してみてください。なお、日当たりと併せて、風通しの良さもチェックするとよいでしょう。

一定の広さがあるか

家庭菜園に適した土地の広さは、どのくらいの規模で栽培を楽しみたいか、どのようなものを育てたいかによって異なります。実際に家庭菜園用に販売されている土地は、数十坪から数百坪まで幅広い選択肢があります。

野菜は想定よりも大きく成長する場合もあるため、余裕を持った広さが必要です。また、「慣れてきたら規模を拡大したい」など将来的なことも考えておくと、後悔しにくいでしょう。

そのほか、広さに加えて平坦な土地であるかどうかもポイントです。平坦な土地は、野菜などを育てやすいのに加え、管理がしやすいメリットがあります。

農業用水は確保できるか

野菜を育てる際は、種をまく時・苗を植え付ける時・土が乾いている時などに水やりをする必要があります。

特に広めの土地での家庭菜園を考えているなら、農業用水の確保もポイントです。前面道路から上水を引けるか、井戸を掘削するのか、もしくはポリタンク等で定期的に運んで来るのか等、希望の規模によって農業用水を確保する方法を検討する必要があるでしょう。

ただし、必要以上の水やりは根崩れの原因となるなど、植物の成長に悪影響となるため注意が必要です。

自宅からの距離はどのくらいか

家庭菜園では、先述した水やりのほか、除草、間引き、追肥などの作業を、植物の成長を見ながらこまめに行わなければなりません。

自宅から離れた、車での移動が必要な場所の土地を購入してしまうと、植物の管理が大変になってしまいます。家庭菜園用としては、自宅からすぐに様子を見に行ける距離にある土地が理想です。

家庭菜園用に土地を購入する際の注意点

家庭菜園用に土地を購入する際は、法律の制限を受ける可能性があります。ここでは、大きく分けて2つの注意点を解説します。

農地は取得しにくい

「家庭菜園をするのだから、農地を購入すれば良い」と思うかもしれませんが、農家以外の人が家庭菜園目的で農地を取得することはできません。なぜなら、農地は農地法によって保護されており、以下の条件を満たす人にしか農地の取得を認めていないためです。

  • 営農計画に基づき農地全体を効率的に利用すること
  • 農作業に常時従事すること
  • 農業委員会が定める一定の面積を経営すること
  • 周辺の農地利用に支障がないこと

「農地を取得できないなら、農地転用の許可申請をして農地を宅地に変える」と考える方もいます。しかし、趣味の家庭菜園目的では、基本的には農地を宅地に転用する許可は下りないと考えておきしょう。

家が建てられない土地もある

家庭菜園用に土地を購入する場合、いずれ売却する可能性も考えておくことが大切です。購入した土地が、法律の制限上「家を建てられない土地」だと、買い手がつきにくいかもしれません。

原則として家を建てられないのは、以下のような土地です。

  • 市街化調整区域内の土地
  • 工業専用地域内の土地
  • 接道義務を果たしていない土地

接道義務とは、幅員4メートル以上の道路に、対象となる土地が2メートル以上接していなければならないというものです。

上記のほかにも、家を建てる・建てられない条件はさまざまあるため、土地を購入する前に不動産会社に相談すると安心でしょう。

土地と住宅をセットで購入する選択肢もある

家庭菜園用の土地を単独で購入しようとすると、理想の土地が見つからないケースもあるでしょう。

そこで、いずれ住み替える予定があるなら、一定の敷地面積がある住宅を購入するという選択肢もあります。家庭菜園専用の土地を購入するのと比べ、栽培の規模は小さくなるかもしれませんが、建物や駐車スペースを除いた部分でも家庭菜園は可能です。

家庭菜園用の土地を探す方法

家庭菜園用の土地を探す方法
最後に、家庭菜園用の土地を探す代表的な方法を3つ紹介します。

不動産会社に相談する

不動産会社に相談する場合は、土地の売買を得意とする会社を選ぶことがポイントです。加えて、購入を希望するエリアに精通している会社が適しているでしょう。

信頼できる不動産会社に相談すれば、どのような観点で土地を比較すれば良いかなど、自分だけでは気付かないアドバイスをもらえます。

インターネットを活用する

インターネットで不動産情報サイトなどをチェックして、自ら土地を探す方法もあります。インターネット上の情報量は多く、いつでも・どこでも調べられる点がメリットです。ただし、こまめに更新されないサイトもあるため、情報の正確性には注意してください。

なお、希望するエリア・広さなどの条件に合う土地が、どれくらいの価格で売りに出されているのか、相場を把握する方法としてインターネットを活用するのもよいでしょう。

実際に歩いて探す

家庭菜園用の土地は、自宅近くを希望する人が多いと想定されるため、自宅周辺を歩いてみるのも手です。

購入可能な土地が見つかるとは限らず、時間や手間がかかるかもしれませんが、実際に歩いてみることで周辺環境がわかりやすいメリットもあります。

まとめ

家庭菜園に適した土地の主な特徴は、以下のとおりです。

  • 日当たりが良い土地(周囲に高い建物がなく、南向きまたは東向きの土地)
  • 一定の広さがあり平坦な土地
  • 農業用水が確保できる土地
  • 自宅から近い土地

ただし、上記の条件を満たした土地であっても、家庭菜園目的で農地を取得することは困難です。また、将来土地を売却する可能性を考えた場合に、法律の制限上家を建てられない土地は、買い手がつきにくいこともあるため注意しましょう。

家庭菜園用の土地を購入するなら、信頼できる不動産会社に相談するのがおすすめです。

茨城県南・県央エリアに精通している不動産会社「一誠商事」でも、家庭菜園用に適した土地を多数取り扱っています。土地をお探しの方はもちろん、まずは相談だけしたいという方でも、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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記事の監修者:一誠商事編集部

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