※2020年11月現在
ねえねえ。コロナウイルスがなかなか収まらないから、都市から地方に移住したいって考える人が現れているって聞いたよ。
そうじゃな。コロナウイルスがいつ収束するのか、本当に先が見えないのう。首都圏で暮らしている人のなかには、コロナ禍による不自由な生活を避けたいと、自然が近く家も広い地方に住んで、子どもにのびのびと生活させたいと考える人が増えておるぞ。
へー、そうだよね。やっぱり子育て環境は大事だよね。
全国の自治体が、移住に関していろいろな取り組みをしておるが、茨城県は、自然が多いうえ、都市の魅力もある、ということで評価されておる。県でも、移住に関して力を入れておるぞ。
移住する際に利用できる制度があるのかな。
もちろん、いろいろな制度があるが、代表的なものに「わくわく茨城生活実現事業」というのがあるぞ。
それはどんなの？
条件は大きく二つじゃ。まず、
一定年数、東京23区に住んでいるか、
あるいは
23区内に通勤している人が、茨城県の制度の対象となる指定地域に移住すること。
次に
県が移住支援金の対象とする就業先としてマッチングサイトに掲載している求人に就職するか、
あるいは、
県内で起業し「地域課題解決型起業支援補助金」の交付決定を受けることじゃ。
そうなると、二人暮らし以上なら100万円、一人暮らしなら60万円の移住支援金が支給されるものじゃ。
茨城県内の移住対象地域は以下じゃ。
- 県北地域/日立市、常陸太田市、高萩市、北茨城市、大子町
- 県央地域/水戸市、笠間市、那珂市、茨城町、大洗町、城里町、東海村
- 県南地域/土浦市、石岡市、龍ケ崎市、取手市、牛久市、つくば市、稲敷市、かすみがうら市、美浦村、阿見町
- 県西地域/古河市、結城市、下妻市、常総市、筑西市、坂東市、桜川市、八千代町、境町
- 鹿行地域/鹿嶋市、潮来市、行方市、鉾田市
うわあ、これはいいね！
仕事に関しては、就職に限らない。先にも紹介したが、起業をするなら、「地域課題解決型起業支援事業」というのがある。条件に合致すれば、人件費など定められた経費の２分の１で、最大200万円に相当する額を、起業支援金として受け取れるんじゃ。
じゃあ、茨城県で新たな事業を始めようとしている人には、仕事の助成と、移住の助成があって、助かることばかりだね。
そうじゃな。条件がたくさんあるので、詳しくは以下のサイトを見てほしい。住む場所を探す際にも、対象となる自治体を選んでから決めるとよいぞ。もちろん一誠商事でも相談できるぞ！首都圏の人は、ぜひ電話をしてほしい。
- わくわく茨城生活実現事業（茨城県移住支援金）※外部リンク
うん。ハカセ、今回もありがとう！
今回のポイント
- その１ 茨城県内の移住と就職で二人暮らし以上なら100万円の支援金！
- その２ 起業するなら条件に合致していれば最大200万円の支援金！
- その３ 住宅を探す際にも対象となる居住地から検討してみよう！
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