※2020年1月現在

ねえハカセ、前回に続けて教えて。自宅の売却を考えているなら、どんな点に気を付けたらいいの?

そうじゃな。今回は、住んだ状態で売れるかどうか、そんなときはどうするかを教えるぞ。

住まいを売却するというと、先に引っ越して、空室にしなければならないと思っているかもしれんのう。じゃが、もちろん、住んだままでも、売ることができるぞ。

ただ、内覧希望があった際には、気を付けることがいろいろある。わざわざリフォームするほどのことはないが、室内の印象をよくするのが大切じゃ。

水回りはよく確認される場所なので、水栓やシンクなどの金属部分を磨くだけでも、印象はだいぶ変わる。さらに、家族には気づかないニオイがあることもあるので、数日前から消臭剤を使うのがオススメじゃな。

また、「どうして売るのか」は必ず聞かれる質問じゃ。できるだけ丁寧に答えたい。

つまり、「こんな親切な人が売ろうとしている住まいだから安心だ」と思ってもらえることが大事じゃよ。これは、逆の立場で考えてみよう。自分が買うならどこを見るか、どんな質問をするか、といった視点が大切になるんじゃ。

うん、そうだね。じゃあ、内覧に来た人が気に入ってくれて、すぐに「買いたい」となったら、すぐに出ていかないといけないの?

買いたい人と売りたい人の間を取り持つのが不動産会社じゃ。どちらか一方の言い分が全部、通るわけではない。また、契約をしても、引き渡しまでは時間があることがほとんどじゃ。そうじゃから、お互いの話し合いで引き渡し時期を決めるんじゃよ。

ここで、売りたい側も早く手放したいと思っていれば、話しがまとまるじゃろう。もし、どうしても「すぐに買ってリフォームしたい」という要望があれば、その分を金額に割り増ししてもらう交渉術もある。こういったことは、不動産会社に伝えて交渉してもらいたい。

うわあ、いいねー。

じゃあ、次の住まいが決まってないとか、まだ建ってないとかなのに、すぐに売れて早く引っ越すことになったらどうなるの?

いったん、賃貸住宅に入居するのがよいじゃろ。引っ越しが2回あるのは大変かもしれん。ただ、考え方次第じゃが、早く買いたいという人が現れるのは、とてもラッキーなことじゃ。そんなときは賃貸住宅を紹介してくれるなど、総合的に面倒をみてくれる不動産会社がいいじゃろ。

そういった交渉術やネットワーク、業務の幅広さがあるかは、やはり、不動産会社と担当者次第じゃ。そういった点からも、最初の不動産会社選びは本当に大事じゃな。買い主の言い分ばかりを聞いて、売り主に妥協を強いるような不動産会社や担当者は、力不足といえる。買い主側に別の不動産会社がいるなら、その会社とよく話し合って、こちらの気持ちや要望を組んだ結論に導いてくれる会社や担当に依頼するようにしたいぞ。

また、居住中の住まいを売るときのアドバイスも、きちんとした不動産会社であれば、その住まいにマッチした方法を教えてくれるぞ。
一誠商事は地元に強いし、売却経験も豊富じゃ。賃貸の紹介もできる。
一誠商事では無料の不動産査定をいつでも受け付けているし、現在、売却価格2000万円以上の物件であるなど、条件に合致した住まいの売却が成約すれば、30万円のキャッシュバックが受けられるぞ。一度、聞いてみてほしい。

うわあ、引っ越し代が助かるね!頼みたい。

次回は、みんなが気になる査定について話すぞ!

うん!楽しみだ~。ハカセ、今回もありがとう!

今回のポイント

  • その1 居住中で売るときは室内の印象を良くしよう!
  • その2 引き渡しは交渉で決める。不動産会社の力が試される!
  • その3 交渉力がある不動産会社選びを!
ISSEI

記事の監修者:一誠商事編集部

一誠商事株式会社が運営する情報サイト編集部。

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